創刊にあたって         篠山市遺族会 会長 市村 英喜

 

                 

 

 戦後70年の節目にあたり遺族会では「親子で綴る戦中戦後の体験と平和への展望」という題で体験記を募集しました。 会員内外の皆様により汗と涙と血のにじむ貴重な体験記録・集計等多数0寄せいただきました。

 

 終戦から70年が経過し、日本国民の80%が戦争を知らない世代となり、戦争がますます風化しています。しかし、現在の我が国の平和と繁栄の陰には在りし日の尊い犠牲があったことを忘れてはなりません。

 

 悲惨な戦争を二度と繰り返さないために、戦中戦後を生きて来た私たちが、戦争の歴史をしっかりと次の世代に伝えるのが務めであろうと思います。 戦争に一番関係ある遺族会の高齢化も進み、昔の記録も失われつつある今日、記録として後世に残してはと特別事業として取り組みました。 今後はいろんな機会にこの冊子を活用していただければ幸いです。

 

 最後になりましたが文集作成にご支援ご協力くださった関係者の皆様、ほんとうにありがとうございました。心からお礼申し上げます。

 

                                                                                                          2015年(平成27年)10月吉日


 

                                引き続き、原稿募集

 

 ◆ ご遺徳、ご苦闘の足跡を歴史の証拠・資料として保存し、次世代の世界平和へ引き継いでいきたいと思います。

   出しそびれた方は、ご体験、詩歌、ご感想、メッセージ等をぜひお寄せください。追加も歓迎します。 

        (ご遺作、手紙、遺品などの現物・写真は、文字以上に多くを語る可能性があります)            

 ◆ 未掲載、誤字、脱字や匿名希望、訂正等がありましたら、お知らせください。 

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                     閲覧上の注意

「証言」「短歌」「俳句」等は、戦後約70年たった時点での記憶と知識、伝承に基づいて記されたものです。そのため、記憶違いやあいまいな点が含まれています。中には、現在、適切ではないとされる表現が含まれている場合もありますが、そのままにしてあります。

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